新規ダイ図駆け上がり軽減ダイ
2020年9月17日多目的塗工スリットダイコーター
2020年9月6日小型卓上コーターのご紹介
2020年2月20日塗工後即乾燥器(Quik Return Dryer)
2019年6月14日塗工液によっては、乾燥が早く塗工後定盤から基材を取り 去り、乾燥炉もしくはホットプレートに持込む間にも風紋が発生し良好な塗工サンプルが採取出来ない場合がある。
その場合、風の影響を受けない環境下で定盤の上に置いたままにしておき表面乾燥が進むまで待つか、右図のように強制乾燥させてしまうしかない。
しかし、定盤の上に吸着状態で置いて置くと、シーリングがうまく出来ていればよいが、少しでも隙間が出来ていると、 吸着定盤から吸い込むエアー流路が出き乾燥に影響する、吸着エアーを解除しても基材によっては、定盤と接触している部分と浮き上がっている部分が出来やはり乾燥むらが発生する。
本装置はそのような、問題を解決するために、塗工後塗工幅に対して均一な整流を当て、即排気回収する装置とした。これにより、乾燥に寄与した熱風は塗工面に漂うこと無く熱風の流れを妨げず良好な乾燥が出来ることになります。
ダイからの吐出形状による塗工性の判断
2017年10月10日塗工幅360mm,ダイリップ半自動洗浄付平盤コーター
2017年3月1日過去の納入実績では圧倒的に塗工幅100mmが多く、たまに200mm,250mmを要望されるお客がおられました。
今回、本生産の準備装置として塗工幅300mmと360mmを製作しました。
下記写真が360mm幅の物ですが、塗工液が接着剤なので、リップが乾燥すると固まり塗工出来なくなります、また粘度も高いので容易にリップ洗浄が出来ません。
そこで、塗工した後のリップに付着している接着剤を乾燥防止槽に漬けなるべく溶かしてあげます。そして内臓されたスクレーバーでリップに固着した接着剤の凝りをこそぎ落とします。そして今度は水分吸着槽に移動し、自動昇降により槽に充填された吸水スポンジにより、リップに付いている余った液を吸水します。