‘2層同時、2層塗工’ カテゴリーのアーカイブ

2層、3層、多層同時塗工装置

2017年8月30日 水曜日

今回は基材の表に2層塗工し、基材を反転させ裏側に

1層塗工する合計3層塗工装置を製作しました。

本体に塗工装置を2台設置し、異なる塗工液と量を塗工します。

基材は特殊枠により4辺がグリップされ基材は浮いた状態になっています。

従い、下記のような塗工パターンが可能になります。

A液+B液+A液、A液+A液+B液、A液+B液+B

A液+B液+A液+B液+A液+B液・・・

 

テストコーター 2層同時塗工

2015年11月9日 月曜日

キャプチャ

上記模式図は1台のステッピングモーターで異なる粘度の2液を押出し

基材上に2層を同時形成させるテストコーターです。これで2液の境界層

を検査し2液の相性をとらえることが出来ます。

但し、各液の塗工量変更は各押出プランジャーの表面積を変えることに

なるので、片側のプランジャーと貯液部Aを交換する必要があります。

本2層同時塗工ダイは当社のテスト機に装着出来ますので、ダイヘッド

だけ購入されますと弊社にて塗工テストが可能になります。

Wet-On-Wet  2層ダイコーター(ダイリップ自動洗浄装置付)

2015年1月15日 木曜日

wetonwet

本装置は塗工ダイヘッド2棟設け片持ちにした狭幅塗工専用機です。

特徴は下記の通りとなっています。

1.片持ち式なので、全ての操作が全面で処理できます。

2.非常に小型なので、小型のグローブボックスに収納できます。

3.ダイリップによる、サックバック液供給方式により液量5ccでも塗工可能です。

4.摺動式リップ自動洗浄クリーナーにより、塗工寸前にリップ先端横面を数回拭き取ります。

汚れたら60度回転し新しい吸水布に切り替わります。

5.ダイヘッドは加温装置が付属されております。

6.定盤にもフィルムヒーターが設置できます。

ダイコーターリップデザイン

2014年6月13日 金曜日

ダイデザインはざっと上げただけでも上記の通りあります。最近の塗工液は脱溶剤傾向にあるなか、水系、強酸性、高表面張力、チキソ性、導電性の塗工液が増えています。従い、塗工テストをしながら塗工液に合わせたダイデザインが必要になります。さらに再凝集し易い、沈殿し易い、平均粒子径が定まらない、溶媒の気化が早い等のいずれかの問題をかかえています。                                                      従来の大気解放塗工方式である、メイヤーバー、コンマ・ナイフ、小径グラビア、スクリーン、スピン、スプレイ等の方式ではうまく塗工出来ず、スリットダイコーター方式を頼りにテスト塗工に来られる方が増えています。                                        当然スリットダイ方式が万能であるはずがないわけで、塗工液の改善もお願いもしますが、 ダイコーター側も少しでも塗工し易いようなダイを塗工テスト結果をみながらデザインします。                                       上記ダイリップ図は小生が知る限りのデザインであり、世の中にはもっと変型なダイがあり、  My-Dieをお持ちの会社もあります。                                  果たして、貴社の新しい塗工液はどのダイリップに適合するのか今後の塗工技術蓄積及び 社内の技術継承の為確認しておくべきと思います。                             しかし、300,400,500mm幅のテストコーターですと、ダイヘッド相場価格幅100mm(100万円)とすると、いくらお金があっても間に合いません。                    当社のダイ幅は標準100mmなので、色々なデザインに変更、修正が可能で、結果もすぐに  わかリます。貴社専用の「My-Die」作りに是非ご協力させていただきたいと思います。   あと、2層同時塗工ダイですが、これは1層よりもさらに、液のレオロジーに影響にされ易く 、写真感光材での塗工文献しかありません。 今後まだ研究されねばならない面白い技術かと思います。

2層同時塗工テストコーター

2013年5月12日 日曜日

2層同時塗工用スリットダイコーターテスト機

たぶん、日本では初めての平板2層同時塗工用スリットダイコーターテスト機です。今年3月末に山形大学有機ELイノベーションセンターに納入しました。                                                 ご覧のように、2液別々の貯液部をもうけ、上にも別々の塗工液押出し用ピストンが備えられています。 これにより、異なる液を2層独立に押し出し吐出することが出来ます。       さらにこの装置には定盤の下から、フレームの横から、正面からも写真撮影出来る仕様となっております。それにより、ダイリップから液が離れる間際を横から下から、ダイの内部もガラス製ダイの取付けにより液の挙動も正面から撮影出来ます。

2層塗工全体写真

さらに、チョイ塗り用として定盤上にアプリケーターが設置出来ます。

 

 

2層同時塗工部写真

2層塗工ダイ

2013年4月12日 金曜日

2層同時塗工装置

ダイ同時2層塗工

本装置は液質の全く異なる塗工液を、独立した駆動部をもったピストンより押し出しダイリップ吐出前で2層にし塗工するか、ダイリップを出た後2層に塗工することが出来ます。 独立制御なので2液それぞれの塗工量の変更、塗工長さ変更が自在です。                     また、2層同時塗工装置の吸着定盤部にバーやアプリケーターなど取付けるとWet On Wet3層塗工が可能になります。

 

 

Wet-On-Wet塗工

2011年11月10日 木曜日

塗工技術の中には、基材と塗工液の相性から下塗り、本塗りと2回に分け塗工し、乾燥しなければならないものや、一方2層液の機能を必要とする製品また同じ液ながら、ピンホール、塗工平滑性を求める為同じ液をわざわざ2層に塗工するものがあります。                               テストコーターNew卓ダイとしては、その目的を達成する為に、もっとも簡易で安価なWet-On-Wet塗工方式を実施しました。上図のように、アプリケーターを定盤上の基材の上に乗せます。 定盤が移動した時アプリケーターが前のめりになったり、塗工液の粘度で浮上しないように、ストッパーの支点位置及び上固定しておきます。アプリケーターに1層目の液を左右万弁なく滴下し塗工開始させたら、スリットダイを1層塗工前の位置から塗工開始させます。そして、アプリケーターが塗工終了した手前で2層も塗工終了します。                                                    New卓ダイ標準機ですと、定盤サイズが280mm角ですので、アプリケーター幅、スリットダイスペースの関係で2層塗工部分は100mm長さしか取れませんので、もっと評価サンプル長さを取りたい場合は定盤を長くしてやる必要があります。                                  今回アプリケーターでご紹介いたしましたが、ブレードやメイヤーバーでも対応出来ます。        この2層塗工技術は1層と2層の境界膜を研究する大きな意味があります。